韓国語の勉強を始める上で、教材選びは重要なポイントですよね。
韓国語の勉強をしようと本屋さんに行ったけど、テキストの種類が多すぎて選べないなんて方も多いのではないでしょうか。
近年韓国語学習者が増え、韓国語の教科書もたくさん販売されていますが、その分不自然な表現が載っていたり、実際は使われていない文法が載っているものも多くあります。
そこで、実際に使ってみてよかったテキストを紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは、私が独学で韓国語を学んでいる際に使っていたテキストなので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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初心者さんにおすすめする韓国語勉強の本ランキング
それではおすすめのテキストを紹介していきたいと思います。
ランキングはあくまで私が使った上で、使いやすかったものや役に立ったものを紹介しているので、自分の目的にあったものを選んでいただけたら嬉しいです。
1位『1時間でハングルが読めるようになる本(ヒチョル式超速ハングル覚え方講義)』チョ・ヒチョル 著
韓国語の勉強を始める上で一番最初にやるべきことは、ハングルを覚えることです。
でも外国語の文字を覚えるって意外と難しいですよね。
私は暗記が苦手なので、「こんな文字全部覚えるなんて何日かかるか……」と気が遠くなりました。
そんな時に友人が紹介してくれたのがこの本で、実際に1時間で全ては覚えられませんでしたが、2時間ほどでハングルを覚えることができました。
ハングルを野菜の形などに例えながら紹介してくれるので、暗記が苦手な方でも簡単に覚えられると思います。
韓国語の文法書は大体第一章がハングルの勉強になっている場合が多いのですが、淡々とハングルの読み方や規則が紹介されるので、正直覚えにくいと思います。
ハングルのために一冊本を買うのはもったいないと思う方もいるかもしれませんが、「ハングルが覚えられない!」とモチベーションが下がったり、覚えるのに時間をとられる方がもったいないです。
これから勉強を始めようと思う方は、この本を買って効率的にハングルを学んでいきましょう。
2位『ゼロからしっかり学べる!韓国語 文法トレーニング』木内明 著
私はハングルを覚えたらすぐにこの教科書を購入し、勉強を始めました。
日常会話に必要な文法は全てこの一冊で網羅できるかと思います。
1つ1つの単元が長いと飽きてしまったり続かないことがありますが、このテキストは必要なことが簡潔に説明されているため、続けやすいかと思います。
例文もよく使う単語が使われており、このテキストに載っている単語を全て覚えたら、初級レベルの単語帳は必要ないでしょう。
韓国語の勉強を始めたばかりという超初心者の方に、おすすめしたい文法の教科書です。
3位『新装版 できる韓国語 初級I』新大久保語学院 李志暎 著
できる韓国語はシリーズ化されていて、初級Ⅰ・Ⅱ、中級Ⅰ・Ⅱとレベル別に勉強できるのが特徴です。
1つ1つをしっかりと積み重ねていきたいという方におすすめのテキストです。
下でも紹介していますが、別売りで書き込み式のワークブックや単語帳もあり、そちらも合わせて使用すれば、体系的に学んでいくことができるでしょう。
検定を取ろうと思っている方は中級までやることをおすすめしますが、日常会話が目的な場合は初級までで十分だと思います。
ただ例文がかなりフォーマルなので注意が必要です。
検定の勉強には最適なのですが、自然な会話力を身につけるためには教科書を使った勉強とは別で、ネイティブの会話を聞くことを意識する必要があるでしょう。
4位『新装版 できる韓国語 初級Iワークブック』新大久保語学院 李志暎 著
こちらは先ほど紹介した文法書の書き込み式のワークブックになります。
韓国語のテキストは一部書き込む部分があっても、ほとんど文章です。
ただ読むだけの学習では勉強したことが定着しにくく、自分で活用できるようになるには学んだことをどんどん使っていく必要があります。
しかし独学で勉強していると韓国語で文章を作ったり、書いたりする機会が少ないかと思います。
そこでおすすめしたいのが、書き込み式の教科書です。
私はこのワークブックで韓国語の文章を書くことに慣れていたため、のちに試験で作文を書く時などに役立ちました。
学んだものを自分で活用できるようになりたいという方は、ぜひワークブックを使ってみてください。
5位『新装版 できる韓国語 初級 単語集』新大久保語学院・李志暎・朴雪熙 著
初心者の方におすすめの単語帳がこちらです。
上でも紹介したシリーズのもので、初級Ⅰ・Ⅱレベルの単語をまとめたものになります。
動詞や形容詞など品詞別になっているのはもちろん、名詞も職業などでカテゴライズされているので、とても覚えやすいです。
特におすすめのポイントは、赤シートを使って隠れるのが、日本語の部分ではなく韓国語の部分ということです。
英単語帳なども基本的に日本語が隠れる場合が多いため、最初は使いづらいと感じるかもしれません。
しかし実際韓国語を自分のものにして活用するには、自分の言いたいことを韓国語にする力、つまり日本語を韓国語にする力が必要になります。
韓国語から日本語を思い出すより、日本語から韓国語を思い出す方が実は難しいんです。
この単語帳を活用し、日頃から日本語を韓国語にするように練習することが、上達への近道になるでしょう。
6位『リアルな日常表現が話せる!韓国語のフレーズブック』新星出版社
こちらは自然な韓国語の表現を学ぶことのできるフレーズブックになります。
実際によく使われるフレーズや旅行の際に使えるフレーズが入っているので、会話力をつけたい方におすすめです。
私も実際にこのフレーズブックについているCDを毎日聞き込み、1ヶ月ほどで全てのフレーズを覚えました。
その後すぐに韓国旅行に行ったのですが、カフェでの注文やホテルでのやりとりを不自由なく行うことができました。
CDを使って覚えることで、発音やイントネーションも自然に身につけることができます。
会話力をつけるためにぜひ使ってみて欲しい本ですが、文法の勉強には向いていないため、別のテキストと合わせて使うことをおすすめします。
7位『イラストで覚える hime式 楽しい韓国語単語帳』hime著
「とにかく楽しく勉強したい!」という方におすすめの単語帳です。
今まで紹介してきたのは、ゆくゆく検定をとったり、本格的に仕事でも使えるようにしていきたいという方でも使えるものでした。
ただ旅行に行った際のスモールトークや、ドラマに出てくる基本的な韓国語をまずは知りたいという方も多いかと思います。
そんな方には韓国語の単語を楽しく学べるこちらの単語帳がおすすめです。
イラストも多く、語呂も紹介されていて、覚えやすいよう工夫されています。
単語数や例文などを考慮すると検定の勉強というよりは、趣味で韓国語を勉強したいという方におすすめの単語帳になります。
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初心者さんにおすすめの韓国語勉強本をスマホで読む方法もあります
画像引用元:U-NEXT公式
もし、本で勉強するのもいいかもしれないけれど、自分には向いていないな、とか、本を開くと眠くなっちゃうんだよね、という人もいるかもしれないですね。
本はかさばるので持たないとか、スマホやタブレットだったら使うのに、という場合はとってもおすすめの方法があるんです。
それは、Kindleで読むかU-NEXTでブックを購入する方法です。
AmazonのKindleは聞いたことがある人も多いかもしれません。
電子書籍なので、思い付いたらすぐに読めるのもやる気が無くならなくていいところです。
タブレットやスマホで読みながら、ノートに書き写したりする勉強法も覚えられそうですね。
それに、もう一つおすすめなのが、U-NEXTでブックを購入する方法で電子書籍を読むんです。
これもとってもおすすめです。
理由は、U-NEXTのブックには『韓国語』で検索すると、かなり多くの韓国語の勉強の本が出てきます。そして電子書籍なので、その場で買えちゃいます。
U-NEXTは韓国語シャドーイングおすすめドラマもあるし、限定配信見放題の、女神降臨も観られるので、ドラマもみれて本も買えるので、スマホ一台で身軽に勉強できるんです!
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毎月1200ポイントもらえるので、結局989円(税込)でドラマも本も一気に勉強できちゃうんです。
本だと韓国語の勉強が難しいと思っている方は試してみてください。
初心者さんにおすすめの韓国語勉強本のまとめ
今回はたくさんの韓国語の本の中から、初心者の方におすすめの韓国語テキストを7冊厳選して紹介しました。
ハングルを学べるものから、単語帳まで幅広く紹介したので、ぜひこの記事を参考に自分にあった教科書を探してみてください。
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