5W1Hとは、「なぜ(why)・何を(what)・いつ(when)・誰が(who)・どうした(how)」をまとめた言葉です。
自分の話したいことを具体的に相手に伝えるには、「なぜ・何を・いつ・誰が・どうした」の5W1Hを明確に話すことが大切です。
中でも「いつ・どこで・誰と」の表現はある程度決まっているので、それを覚えてしまえば、韓国語での会話力がグッと上がると思います。
そこで今回は5w1hの中でも「いつ・どこで・誰と」の表現を紹介していきたいと思います。
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「いつ」に関わる韓国語5w1hの表現
まずは「いつ」に関わる表現を紹介していきます。
ここで紹介する表現と曜日や日にちを変えるだけで、幅広い場面で使えるので、ぜひ活用してみて下さい。
いつ
「いつ」の韓国語は「언제:オンジエ」です。
例えば「언제:オンジエ」を使って、「いつ会える?」と表現すると、「언제 만나?:オンジエ マンナ?」となります。
「会う」は韓国語で「만나다:マンナダ」です。
いつから
韓国語で「いつから」は、「언제부터:オンジエブト」になります。
上で紹介した「언제:オンジエ」に「〜から」という意味の「〜부터:ブト」がついた形になります。
例えば「今日から」と表現したい際は、「今日」という意味の「오늘:オヌル」に「〜부터:ブト」をつけて、「오늘부터:オヌルブト」と言います。
「언제부터:オンジエブト」を使って、「いつから勉強を始めましたか?」と伝えたい場合は、「언제부터 공부를 시작했어요?:オンジエブト コンブル シジャッケッソヨ?」になります。
いつまで
「いつまで」は韓国語で「언제까지:オンジエカジ」になります。
先ほどの「언제부터:オンジエブト」と同じように、「언제:オンジエ」に「〜まで」という意味の「〜까지:カジ」がついた言葉になります。
例えば「いつまでに行けばいいですか?」と言いたい時には、「언제까지 가면 돼요?
:オンジエカジ カミョン テヨ?」となります。
これに対し、「明日までに来て下さい」という時にも、「〜까지:カジ」が使えます。
この場合、「내일까지 와주세요:ネイルカジ ワジュセヨ」となります。
いつまでも
「いつまでも」は韓国語で、「언제까지나:オンジエカジナ」になります。
上で紹介した「いつまで」という意味の「언제까지:オンジエッカジ」に、「나:ナ」がつくと「いつまでも」という表現になります。
この単語は芸能人へのファンレターなどでも使えるので、覚えておくといいと思います。
実際私もよく「いつまでも応援しています」という意味で、「언제까지나 응원할게요:オンジエカジナ ウンウォナルッケヨ」などのフレーズをよく使っています。
他にも韓国ドラマでは「いつまでも一緒にいよう」という意味の「언제까지나 함께 있자:オンジエカジナ ハムケ イッチャ」といったセリフもよく耳にすると思います。
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「どこで」に関わる韓国語5w1hの表現
次に「どこで」に関わる表現を紹介していきます。
どこで
「どこで」は韓国語で、「어디에서:オディエソ」、もしくは「어디서:オディソ」になります。어디서:オディソ」は「어디에서:オディエソ」を短くしただけなので、同じ意味として使うことができます。
「どこで会う?」と言いたい時には、「어디서 만나?:オディソ マンナ」と表現することができます。
場所+で
具体的な場所を言いたい場合は、場所の後ろに「에서:エソ」とつけて表現します。
例えば「学校」という意味の「학교:ハッキョ」に「에서:エソ」をつけ、「학교에서::ハッキョエソ」というと、「学校で」ということができます。
他にも「家で映画をみる」と言いたい時には、「집에서 영화를 보다:チベエソ ヨンファルボダ」というように使うことができます。
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「誰と」に関わる韓国語5w1hの表現
最後に「誰と」に関わる表現を紹介したいと思います。
韓国語では「〜と」という表現が3つあり、多少使い分けが必要になってくるので、1つ1つ詳しく紹介していきます。
誰
韓国語で「誰」は「누구:ヌグ」です。
この「누구」に下で紹介する「〜と」の表現をつけると、「誰と」ということができます。
ただ「誰が」と言いたい場合は、「누구:ヌグ」に「〜が」をつけて、「누구가:ヌグガ」にしがちですが、この表現は間違いです。
正しい「誰が」の表現は、「누가:ヌガ」になるので注意しましょう。
会話で使う時の「人物+と」
会話で「(人)と」と表現したい場合は、「〜랑」を使います。
例えば「友達と」と言いたい場合は、「친구랑:チングラン」と表現します。
なので「昨日友達と会いました」という文章を韓国語にすると、「어제 친구랑 만났어요:オジェ チングラン マンナッソヨ」になります。
この「〜랑」は会話でしか使えないので、韓国語の試験での作文などでは使わないように注意しましょう。
文章に書くとき・公式の場所での挨拶の「人物+と」
作文などの文章で「(人)と」を書きたい場合は、「와:ワ」もしくは「과:グヮ」を使います。
前にくる単語が「お父さん」という意味の「이버지:アボジ」など、最後にパッチムがない場合は「와:ワ」を使います。
反対に前にくる単語が「教授」という意味の「교수님:キョスニム」など、最後がパッチムで終わる場合は「과:グヮ」を使います。
この表現は基本的に文章を書く際に使われますが、プレゼンテーションやスピーチなど、公式的な場所で話す時にも、この「와:ワ」もしくは「과:グヮ」が使われることが多いです。
いつでも使える「人物+と」
会話でも文章でも使うことのできる「(人)と」の表現は、「하고:ハゴ」になります。
この単語は日常会話でもよく使われ、ライティングで使っても特に問題はありません。
ですが公式的な文章(新聞や論文)ではあまり目にしないので、文章を書く時にはできるだけ「와:ワ」もしくは「과:グヮ」を使う方が自然だと思います。
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いつ誰と…韓国語で5w1hを使い分ける時のまとめ
ここまで、韓国語で「いつ・どこで・誰と」を表現する単語を紹介しました。
紹介した表現を覚えれば、かなり具体的な表現ができるようになると思うので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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